100の質問
100の質問の略称・通称・愛称としては次に挙げる呼称が確認されている。
尚、単語中のQとはQuestion、AとはAnswerの省略形である:100質(ひゃくしつ):100Q(ひゃくきゅー):Q100(きゅーひゃく):100QA(ひゃくきゅーえー):100Q&A(ひゃくきゅーあんどえー)。
100の質問とは、あるテーマに沿った複数の質問文の一群、並びにその質問文に対する回答のこと。
名称は通常質問文が100個で構成されることに由来する。
元々はネットワーク内にあるウェブサイト管理者が、あるテーマに沿った複数の質問文の一群を自身のウェブサイト上の一ページに提示、それに興味を持った閲覧者(多くの場合が質問作成者に同じく個人ウェブサイトの管理者)たちが回答を作成し、結果できあがった問答文を各自運営のウェブサイト一ページとして利用してもらう、といった形で利用されていた。
現在ではWebサイトだけでなく、一般の雑誌や書籍においてもインタビューの一形式として広く使われるようになっている。
また、一連の100の質問の元祖となった100の質問は「ねえさんたちに100の質問」だと言われているが、元祖と思われるサイトが閉鎖したことにより検証は困難になっている。
「100の質問」の著作権はあるの?
1)たいていの所では、使用条件として、「著作権は放棄していないので云々」と書かれていますが、「100の質問」のたぐいは著作物として認められるのでしょうか?
確かに「著作権は……」というのはあります。
というより、インターネット上にあるサイトひとつひとつだって著作権はあります。
データベースだって一見データの羅列のようですが、それを「まとめ上げた」ということで、充分著作権を主張出来ます。
だから、質問を考えてまとめたというのも立派に著作権があります。
他人の絵を勝手に書き換えてはいけないのと同じ程度に、「質問」も保証されなければいけないものです。
ただし、「質問」までは質問制作者の著作権ですが、「回答」の内容に関しては使用するほうに権利があります。
ですから、逆に「使用は個人の責任で行って下さい」というような注意書きがあると思いますし、たいていの質問制作者は自分の権利や名誉等、守られるべき最低のものを守ってくれるよう注意を書き記し、「質問を使用する場合はこれらの注意に同意したとみなす」という宣告をしているのです。
100の質問サイトを作ってみませんか!?
2)ある「100の質問」の配布サイトで、「対象者が酷似した質問集は認めていません」という注意書き、この主張には法的根拠はあるのでしょうか?
法的根拠はないですよね。
どちらかというと、早くやったモノ勝ちなような気もしますが、同一の対象に対する「質問」を作ってはいけないという決まりは認められませんよね。
その人の勝手な言い分ですね。
実際、微妙にタイトルを違えただけで同一対象のものは存在します。
ただ、問題なのは、著作権があるということは、質問の内容をそっくり真似すればパクリになるということです。
知らずに作って類似してしまった場合は・・対象が同じなら質問が似通う可能性もおおいにあります。
たいていは後から作ったほうが変更等するようになるでしょう。
ちなみに御存知かもしれませんが、「100の質問」の本家というか最初に始められたのは「ねえさんたちに100の質問」ですが、現在は閉鎖さえれているようです。
教えてgoo!なども類似サイトといえるかも知れませんね。
コミュニティ目的でサイトを作るのも楽しいかも知れませんね。